霊感持ちの私生活

霊感持ちの私が体験している毎日の日常を小説のようにわかりやすくおとどけします

心霊スポット

最近、恋人とその友達の人たちと心霊スポットによく行くようになったのですが、

某廃墟に何回か入ってはいるのですが、

そこが行くたびに雰囲気からころころと変わっていて、案の定行くたびに中にいる霊たちもところどころ違うのです。

私は、体調が悪い時は霊が見えなし感じることすらできないので基本的には体調が悪い時はそういった所には近付かないようにしていました。

ですが、恋人と共通の友達、後にSくんが心霊スポットなどが好きなのでよく行きたいと言い出すので私も自分の体調がきになりつつもそのわがままに付き合うことが多くなりました。

 

そんなある日私達はいつも行っていいる廃墟にまた行くこととなりました。

今回は私の体調がすぐれなかったため私は中には入らなかったのですが、恋人たちから聞いた話によると、地下の部屋で書類を見つけたようです。

その書類には個人情報が書かれていたのと、「解雇または死亡」と書かれていたそうです。

たしかにそこは、悪霊が多くいる廃墟でした。

悪霊と言っても中の下なので私からすればなんともない霊たちなのですが…

毎回Sくんが動画を回しているのですが、その動画は毎回私たち以外の声が入っていたりもします。

前回は一緒について来ていた後輩が取り憑かれ倒れたりもしていました。

そんな廃墟に置かれた書類、なんも重なった書類に書かれた「解雇または死亡」の文字

私たちは謎を残したままその場から帰ることにしました。

 

あそこには何か隠された事実があるのか、

私が見ている自殺霊や、他の霊たちに関係していることがあるのか、

引っ掛かりを残したまま次の予定を立てている最中です。

 

皆さんは心霊スポットに行ったことはありますか?

心霊スポットなどに行く時は天然塩を持ち歩くといいですよ。

出来るだけ霊を連れて帰らないようにしてください。

帰り道や後日何かあってからでは遅いので…

一番大切なのは、強い心です。

霊は人の心の隙を見つけて取り付いてくるので、気持ちが病んでいる時や、体調がすぐれない時は行かないようにしましょう。

また、可哀想などと同情するのもよくありません。

当たり前の話その場を荒らしたり侮辱するのもよくありません。

私に取り付いても何もしてあげれることはないからやめろ、そのくらいの気持ちを持っていてください。

心霊スポットなどには行かないほうがいいのですが人間は好奇心があるので仕方ないとも思います。

どうか気をつけてくださいね

 

霊感と言う能力について

先ずは最初に、私の持っている能力についてご説明させていただきます。

 

私は、霊感が強いので、人に取り付いている霊を払うことができます。

私の他にもそんな方々は少なからずいます。

例えばテレビなどで見かける方々や、私にように周りにはなるべく知られないように過ごしている人、

もしかしたら、皆さんの近くにもそんな人がいるかもしれません。

 

基本的にお祓いと言っても使う道具などは私の場合ありません。

集中して取り憑かれている人に触れ、霊とのコンタクトを取り、その人から去ってもらうとゆう方法です。

それでも去ってくれない霊もいます。

そんな霊には強制的に去ってもらうようにしています。

集中を最大限にして、お経を読みながら怒りをあらわにします。

私には昔から仏の力が宿っており、大概のことは今ではできるようになっています。

私のような人は他にも稀にいます。

所謂守護者とゆう物の類です。

霊感や能力にも様々なものがあります。

例えば私の周りにはこんな人がいます。

なんだか寒気や吐き気、頭痛などで霊の気配を感じるものの、自分には害がなく、自分と一緒にその場にいた人だけが怪我することが多々あるとゆう人、霊などを弾き飛ばすタイプです。

他に、心霊スポットなどに行くと怖いなど、何かがいるとゆうことはわかるが、生き生きし気分が良くなる人、これは私の恋人なのですが、この人は、元々妖狐を体に宿しているため霊魂を体の中の妖狐が食べてしまっているタイプです。

このように、人の中には、体に何かを宿していたりする人が稀にいます。それが守護者とゆう事になります。

私の恋人は妖狐が宿っていることを知らず、何かのタイミングで妖狐が出でいたずらをしたりしていました。

一度有名なお弟子さんに見てもらったものの、何せ中に入っているものは物凄いものなので、お弟子さんも見ようとしましたが自分の命の危険を察知し、私ですら見ることができないと門前払い受けたそうです。

私が彼の中にいるナニか、を見た時もすごく時間と体力を持っていかれました。

心の中に黒い渦のようなものがあり彼の中にいるナニかの姿がよく見えなかったのです。

彼の体を使って私を止めようとしてきていましたが、それでも諦めず集中しました。

首を絞められながら「何もしないから、大丈夫だから貴方は誰」と問い詰めると少しずつ姿を見せてくれ、彼の体の中にいたのは妖狐だとわかりました。

彼は私の首を絞めたことを覚えていなく、そのあと説明をしました。

こんな風に霊感が強いことを利用していますが、

皆さんの周りにも、目の色が変わる人がいたり、記憶にないのに何かをしている人がいたりしませんか?

霊感と言う物は特別な力ではなく、人間誰しもが元々持っている能力です。

子どもは霊感が強いので時々不思議な行動をすることもあります。

人は成長するにつれて霊感が薄くなる人がほとんどです。

なのでもしかしたら貴方も何かの拍子に霊感が強くなり普段見えない何かが見えるかもしれません。

 

初めて見えた日

私が初めて霊たちの姿を見たのは3歳の時でした。

かと言って、生きてる人間と死んでいる人間との区別ができていたわけではありません。

当時は死んでいることに気づかず話しかけていた記憶もあります。

そんな私が死んでいると区別できるようになったのは、7歳に時でした。

きっかけは、お兄ちゃんの言葉でした。

お兄ちゃんも霊感がある方だったので、ずっと私には見えているんじゃないかと思っていたようです。

そんなお兄ちゃんに「今凛月が見えているのは亡くなった人間やから、他の人がおる時に見つめたり喋りかけたりしたらあかんで」と言われて初めてこの人たちは他の人には見えていないんだと気づきました。

 

中学に上がり、霊感の強い私は自分の身を守るため、霊たちを祓うことや成仏させることが出来るようになりました。

ですが、そんな事誰かに言えるはずもなく、一人で悩んでは霊たちに絡まれる日々を送りました。

そんな日々を過ごし、霊に命を狙われたり、私を好み着いてこられたりしていましたが、無事に高校卒業まで行けました。

 

そして現在私は22歳です。

今の恋人がホラーなどが好きなこともあり、不思議な日々を過ごす毎日です。

そんな不思議な毎日を少しだけこのブログを通りすがった皆様にお届けさせていただきます。