霊感持ちの私生活

霊感持ちの私が体験している毎日の日常を小説のようにわかりやすくおとどけします

初めて見えた日

私が初めて霊たちの姿を見たのは3歳の時でした。

かと言って、生きてる人間と死んでいる人間との区別ができていたわけではありません。

当時は死んでいることに気づかず話しかけていた記憶もあります。

そんな私が死んでいると区別できるようになったのは、7歳に時でした。

きっかけは、お兄ちゃんの言葉でした。

お兄ちゃんも霊感がある方だったので、ずっと私には見えているんじゃないかと思っていたようです。

そんなお兄ちゃんに「今凛月が見えているのは亡くなった人間やから、他の人がおる時に見つめたり喋りかけたりしたらあかんで」と言われて初めてこの人たちは他の人には見えていないんだと気づきました。

 

中学に上がり、霊感の強い私は自分の身を守るため、霊たちを祓うことや成仏させることが出来るようになりました。

ですが、そんな事誰かに言えるはずもなく、一人で悩んでは霊たちに絡まれる日々を送りました。

そんな日々を過ごし、霊に命を狙われたり、私を好み着いてこられたりしていましたが、無事に高校卒業まで行けました。

 

そして現在私は22歳です。

今の恋人がホラーなどが好きなこともあり、不思議な日々を過ごす毎日です。

そんな不思議な毎日を少しだけこのブログを通りすがった皆様にお届けさせていただきます。